目指していた一括管理、効率的な見守りの実現へ。
社会福祉法人 千寿会 特別養護老人ホーム 千寿の里 様
お話しを伺った方
社会福祉法人 千寿会
特別養護老人ホーム 千寿の里
大内施設長
社会福祉法人 千寿会
特別養護老人ホーム 千寿の里
髙木副施設長
見守りライフ導入の決め手
大型テレビモニタによる見守り
ご利用者とスタッフの程よい距離感を保つ
当施設では「見守りライフ」を全床導入していますので、ナースコールが頻繁に鳴ることも想定しました。
頻繁なナースコールはスタッフ対応の混乱を招きますので、ご利用者の中で比較的転倒リスクの少ない方には、ナースコール通知設定を行わずに画面を通して体動を見守るという、介護度や行動スタイルに合わせた利用方法も取り入れています。
当施設は特別養護老人ホームということで、入居初日を迎えたご利用者の中には生活環境が変わったことで動揺したり、入居後の数日間は心理的な緊張でストレスが溜まってしまったりする方もいらっしゃいます。そうしたご利用者への気遣いからスタッフが過度に訪室してしまい、かえってご利用者のご気分を害してしまうことも時折はあるんですよ。
定期的な巡回はもちろん必須ですが、そうした無用な軋轢を生まないためにも、あくまでもご利用者が必要としているときに、スタッフの介助が出来ればと考えていたため、ご利用者のリアルタイムの状況や生活リズムを画面で把握できる「見守りライフ」は最適でした。
結果、ご利用者に動きがあったときに訪室するという、ご利用者とスタッフの程よい距離感を保つことに活かせています。
ベッド上での体重測定
以前はご利用者の体重測定の度にスタッフが長い廊下を行き来し、定期測定では全80名のご利用者を体重計まで誘導していました。
体重計の台数は限られているため、ご利用者には測定までの間は順番待ちとして待機していただくこともあり、ご利用者とスタッフ、双方にとって大きな負担だったんですよ。
「見守りライフ」を導入してからは、ご利用者のベッド上で体重測定も出来る様になって、誘導も順番待ちもなくなりました。
また定期的な体重測定だけでなく、突発的にご利用者の体重を知りたい、もしくは不定期に記録したいときもあり、すぐにベッド上で体重測定が出来る「見守りライフ」が役立っています。
担当者より
「見守りライフ」をご評価いただき、全床導入いただけましたこと、心より感謝申し上げます。
加えて、当社独自のワンストップ・サービスなど、様々な提案に関しましても、ご検討いただいた結果として、施設内専用無線LANの構築や49インチ大型モニタによるモニタリングシステムの導入、またスマートフォン通知機能開発へのご意見もいただき、無事に稼働となりましたこと、重ねてお礼申し上げます。
今後も、ご利用者の安全確保はもちろんのこと、現場スタッフ様目線での業務効率化に向けたご提案やその双方の立場の方にお役にたてるように努めてまいります。
トーテックアメニティ株式会社
ネットワークソリューション事業部 見守りライフ推進室 三浦