スタッフの負担、不安を解消し、
科学的かつ客観的な記録を残す。

社会福祉法人博乃会 エイぺックスひろの/リヴェスタひろの/ケアハウス リヴェスタひろの 様

お話しを伺った方
社会福祉法人博乃会
業務執行理事 河西康宏 様
導入の決め手
- 情報番組で見て「これだ!」と直感し、すぐに導入に向けて動き出した。
- 決め手①:ベッドの脚下に設置するだけで使用でき、利用者様に違和感を抱かせない。
- 決め手②:リアルタイムにデータを受信できるため、無駄な訪室を削減できる。
導入効果
- 職員の不安が招く、結果的に無駄となってしまう労力を最大限に削減。
- データが職員の的確な介護業務の客観的な裏付けとなるため、自信をもって業務にあたれる。
看取りでの活用
- 脈拍を感知、記録してくれ、異変があればアラームで職員に知らせてくれる。
- 職員が終末期の利用者にかかりきりになることなく、安心して他の作業にあたれる。
- 客観的なデータをもとに状況をご家族にお知らせできるため、気持ちの準備を行っていただける。
- ご家族に見守られながら最期を迎えられる利用者が増えた。
導入の決め手
テレビ番組で偶然見かけ「画期的」と直感し、導入を即決。
「見守りライフ」との出会いは偶然です。ある情報番組で最新の介護機器の特集が組まれていて、その中で紹介されていました。
見た瞬間に「これだ!」と直感し、テレビを見ながら、幹部職員に「見守りライフ」の提供会社であるトーテックアメニティにすぐに連絡を取る様に指示を出した程です。
見守りに関する機器はいろいろありますが、例えば床に敷くタイプのマットセンサーは、利用者様に意識的にマットを避けられてしまえば感知出来ず、無理な避け方でかえって事故を誘発してしまうかもしれません。
その点「見守りライフ」は画期的です。
ベッドの4本の脚下にセンサーを取り付けるだけですから、利用者様に違和感を抱かせないのです。
また個人の状況に合わせセンサーの通知タイミングを変更でき、データは随時スタッフの端末に送られてきますので、入居者様の迷惑にもなり得る居室訪問が減らせます。
データは科学的な記録として残せるため、万が一の事態にも御家族向けの客観的な説明資料として使用できます。

導入効果
入居者様と職員、双方の負担を大きく削減
現在、介護施設の慢性的な職員不足は深刻な社会問題になっていますよね。
しかしながら、こんな状況を招いたのは、そもそも職員を大切にしてこなかった私たち施設側にも問題があったのではないかと思えてならないのです。
「見守りライフ」は、利用者様のプライバシーを確保しながら、職員の不安が招く、結果的に無駄となってしまう労力を最大限に削減してくれます。
入居者様の日々のデータを自動で管理し、そのデータは職員の的確な介護の客観的な裏づけになり、入居者様の褥瘡の低減といった入居者様のプラスとなって表れますので、職員は自分の業務に自信をもって日々の業務にあたれます。
また入居者様の健康状態を医療従事者と共有する事で異変に気づき、病院での治療へとつなげることもできます。
もちろん導入には、それなりの費用がかかりますが、職員を守る企業の意識の表れであると思いますし、離職率の低減にも寄与してくれていると思います。
こうして入居者様と職員、双方の負担を大きく削減してくれています。

看取りでの活用
「看取り」には不可欠な「脈拍」の感知・記録
私たちが行う「看取り」にとって、最も心強い「見守りライフ」の機能は「脈拍」の感知と記録です。
博乃会は診療所を持ちますので、従来から「看取り」自体は行ってきたのですが、日常的な介護職員の巡回による確認、そこから医師や看護師といった医療従事者による脈拍や呼吸の確認を経てからの御家族への連絡では、入居者様の「その時」に御家族が間に合わない場合がありました。
出来るだけ御家族と一緒に看取りたいと願う職員にとっては、心労を伴う頻繁な訪室が大きな負担になっていました。
「見守りライフ」は絶え間なくバイタルセンサーが入居者様の脈拍を感知、記録してくれ、急激な脈拍の低下といった異変はアラームで職員に知らせてくれます。
それらのデータは記録に残っているため、職員が終末期の入居者様にかかりきりになることもなく、安心して他の作業にあたれるなど業務の優先順位もつけやすくなることも大きなメリットです。
終末期を迎えた入居者様については、診療所の医師や看護師とともに客観的なデータをもって御家族に状況をお知らせすることで、気持ちの準備を行っていただけます。
その時が近づいた入居者様の居室近くで、御家族様に待機頂く時間も取れる様になり、御家族様に見守られながら、旅立ちを迎えていただける入居者様も増えました。