床マットセンサーでは防げなかった事故を減少へ
![導入企業ロゴ 泰玄会](/dcms_media/image/taigenkai_logo.png)
医療法人泰玄会 介護老人保健施設みなみ 様
![介護老人保健施設みなみ](http://www.totec-mlife.jp/dcms_media/image/roukenminami_person.jpg)
お話しを伺った方
医療法人泰玄会 介護老人保健施設みなみ
桑原看護師長(左)
加納介護主任(中央)
上畠介護主任(右)
導入前の課題
- 床マットセンサーだと、通知を受けてからの訪室では間に合わないことがあった。
- 床マットセンサーの場合、ベッドの片側しか見守れず反対側から離床されると通知がこない。
- ヒヤリハットや転倒・転落事故を減少させたい。
選んだ理由
- 端座位や起き上がりなど細かな設定ができ、離床前に職員が通知を受けられる。
- ベッドの両側を見守ることが可能で、転倒・転落リスクの高い方の見守りに使用できる。
- パソコンやスマートフォンなどの画面で利用者様の状態を見ることができる。
導入後の
成果・効果
- ベッドからの転倒・転落事故が0件に近い数値になった。
- パソコンやスマートフォンで利用者様の状態が確認できるため安心感がある。
- 離床前に通知を受けられるため、走って駆けつける必要がなく利用者様に気付かれない見守り体制がとれるようになった。
導入前の課題
床マットセンサーではコールが鳴ってから駆けつけても間に合わない
見守りライフ導入前は床マットセンサーを使用していましたが利用者様がセンサーを片づけたり、設置していない側から離床されたりするケースが発生しておりました。また、通知を受けてから駆けつけたとしても、『踏んでから鳴る』単純なセンサーでは間に合わないこともあり、転倒・転落事故を防ぎきれていないことが課題でした。
選んだ理由
通知タイミングを細かく設定でき、離床前の早い段階で通知を受けられる
動き出し、起き上がり、端座位などの離床前の早い段階で通知が受けられる点や、パソコンやスマートフォンなどの画面から利用者様の状態を見守れることが決め手となり、転倒・転落事故減少を目標に見守りライフの導入を決定しました。床マットセンサーだと介助時に電源を切る必要がありましたが、見守りライフの場合は自動復旧機能付きの一時停止機能があるため電源の入れ忘れによる転倒・転落事故を防げる点も良いと感じています。
![見守り画面とセンサー](/dcms_media/image/roukenminami_sensor.jpg)
導入後の成果・効果
ベッドからの転倒・転落事故がほぼ0に!
床マットセンサーだと、通知を受けてから急いで駆けつけていたたため利用者様を驚かせてしまうこともありましたが、早い段階で通知を受けられるため、利用者様に気付かれないさりげない見守り体制をとれるようになりました。そのため、スタッフが安心感を得られるだけでなく、利用者様にとってもメリットがあると感じています。
歩行時や車いすからの転倒もあるため一概には言えませんが、見守りライフ導入後、ベッドからの転倒・転落事故に関しては0件に近い数値になりました。
コメント
ご担当者様のコメント
離床前に通知されるため、利用者様に転倒なく安全に過ごして頂けました。
医療法人泰玄会 介護老人保健施設みなみ
加納介護主任
危険度が高く、本来であれば詰所近くの多床室での見守りが必要となる利用者様が、諸事情により個室へ移動していただかなければならない時がありました。床マットセンサではどれだけ早く駆け付けても間に合いませんが、見守りライフでは離床前に職員への通知が可能なため、結果的に転倒もなく安全に過ごして頂けたことは本当に良かったと思います。