加速する介護人材不足を見据えて、
見守りライフ全床導入で職員が安心して働ける職場環境へ
社会福祉法人元気村 介護老人福祉施設こうのすタンポポ翔裕園 様
お話しを伺った方
社会福祉法人元気村 介護老人保健施設こうのすタンポポ翔裕園
施設長 熊井 様
副施設長 小板橋 様
全床導入前の課題
- センサーの台数が足りないことや、優先度に応じてセンサーを移動させる手間が発生していた。
- 年々介護職員数が減少していくなか、少ない人員で質の高いサービスを提供していかなければならない。
- 職員が少しでも安心して働ける職場環境をつくりたい。
全床導入の理由
- 全床導入に踏み切るまでに部分的に見守りライフを導入しており、精度と信頼性、情報分析の有効性が実証されていた。
- 複数の入居者の状態や危険をスマートフォン1台で把握できるアプリが現場で非常に好評。
全床導入後の
成果・効果
- 体重測定機能を活用し、ベッドで寝ている入居者の体重をボタン1つで測定できるようになり、業務効率が向上した。
- 常に入居者の情報を得ることが出来るため職員の安心につながっている。
全床導入前の課題
職員が少しでも安心して働ける職場環境をつくりたい
こうのすタンポポ翔裕園では2020年に見守りライフを部分的に導入し、離床センサーとして入居者の転倒・転落事故防止のために活用していました。
導入から1年以上が経過し、年々介護人材が減少している状況の中でも職員が安心して働ける職場環境を作り、質の高いサービスを提供し続けるため、全居室120床の導入に踏み切りました。
全床導入の理由
複数の入居者の状態や危険をスマートフォン1台で把握できるアプリが現場で非常に好評
全床導入に踏み切る前に施設の半分に見守りライフを導入しており、センサーとしての精度と信頼性、情報分析の有効性は実証されていました。
特にスマートフォンを活用した、アラート通知アプリ「見守りライフコール」が、現場では非常に好評を得ています。複数の入居者の状態や危険を知らせる通知をスマートフォン1台で把握することができ、夜勤帯など少ない人数で業務を行う時間には必要不可欠な機能です。
全床導入後の成果・効果
『見守りライフコール』『体重測定機能』の活用で業務効率を向上
全床導入に合わせて全ユニットにスマートフォンを配備し、「見守りライフコール」で常に入居者の情報を得られるように環境を整えました。今後は夜間帯の安全面の向上や巡視回数の効率化にも活用していきたいと考えています。
また、体重測定についても見守りライフで効率化することができました。これまでは、衣服や車椅子の重量を計算するなど手間のかかる測定方法でしたが、見守りライフの『体重測定機能』を活用することで、ベッドで寝ている入居者の体重をボタン1つで測定できるようになりました。
まだ導入して間もないユニットでは新しいシステムの運用に戸惑いの声もありますが、職員が安心して働ける環境には確実に近づいています。
コメント
ご担当者様のコメント
安心して働ける環境へとつながっています。
社会福祉法人元気村 介護老人保健施設こうのすタンポポ翔裕園
副施設長 小板橋 様
『少しでも職員が安心して働けるような環境にしたい』と常に考え、職員が働きやすい環境づくりが本施設の方針であり、そのために日々様々な業務改善を検討しています。今後は見守りライフを介護記録システムや、カメラなどの様々なⅠoT機器と連携することで、介護のICT化を目指していきたいです。